『#これで恋ができるなら』お知らせ
現在、公演を開催できるのか、又、本番日程だけではなく、緊急事態宣言の期間が終わる5月6日以降、稽古が出来る状況になっているのかなど現在協議中でございます。
皆さまには出演者の情報、チケット発売などお待たせしておりますが、現在は一度冷静に状況を判断し決断し発表していきたいと思います。
7月、8月の公演情報も前向きに発表している団体様も多くいらっしゃいます。
公演ができないのでは…と思うかもしれません。
でも…
いつまで自粛しいつまでこの状況が続くのだろう…もしかして…舞台は今年いっぱい出来ないのではないか。
そんな不安にも襲われます。
ただ、いつまで?なんて誰にもわかりませんし、正直今は軽々とその言葉を言える状況ではありません。
ただ、このままでは…劇場、スタッフ、役者は確実に減ります。
何月を目処に!という望みもなくなってきました。
6月公演の中止を発表しているところはまだ少ないですが、今、私が判断して発表した瞬間にお客様、スタッフ、出演者の希望を全て奪います。
何度その言葉を目にしているでしょう…もう、相当な体力を奪っていっていると思います。
今この判断は…話し合ってから!などという状況でもないのかもしれませんが…納得がいくようにしっかりと話し合いたいところです。
私は前を向きます。
と言いたいです。
でも…きっと皆思っています…。
どうなってしまうんだろう…と。
7月、8月…も厳しいのでは…自粛した方が…という風潮が漂うのはどうしたらいいのでしょうか…。答えは今の私にはわかりません。
何を言いたいのか…伝えたいのかわからないでしょう…。
私もわからないのです。皆そうだと思います。
ただ、舞台をやりたくても今はやってはダメ!という皆さまからの言葉…早く舞台が観たいと言うお言葉…6月からは…どうか…というスタッフや役者の望み。
全て受け止めて、今はこの難局をどう乗り越えられるのか…を必死に考え行動したいと思います。
演劇が来年までできなくても命には関わらないと思う方もいるかもしれません。
でも、私達は命に関わります。
今はただただ耐えて…前を向いてという言葉で終わらせてはいけないような気もしてきました。
6月はもう諦めなさい。何を言いたいんだ。
と思うかもしれません。
ですが、ですが…もう…少し…もう少しだけ…諦めない時間をいただけますでしょうか?
乱文をお許しください。
協議致しましたが本公演は中止に致します。
という言葉で終わらせる事は出来ず、この段階で
今、私がどう思っているのかをきちんと私の言葉で伝えたいと思いこの文章と致しました。
皆さまも今一番辛い時だと思います。
命を守る行動を一番に考え、1日でも早く普通の暮らしができるよう、そして…劇場でお会い出来る事を願っております。
令和2年4月7日
100点un・チョイス!主宰
相馬 あこ